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朗報!令和7年度から最大90万円!不妊治療・女性特有の悩みへの支援で企業を応援する新助成金がスタート!

  • 執筆者の写真: 西川 浩樹
    西川 浩樹
  • 12 分前
  • 読了時間: 3分

助成金を活用して、女性が喜ぶ制度が導入されたことにより喜ぶ女性従業員

企業の皆様、従業員の皆様にとって、大変心強い新しい助成金制度が始まります!

令和7年度から、両立支援等助成金に新たなコースが加わります。その名も「不妊治療及び女性の健康課題対応両立支援コース」!

「従業員の健康は企業の宝」とはよく言われますが、特に不妊治療や月経、更年期といった女性特有の健康課題は、働く女性にとって大きな負担となることがあります。これまで、なかなか企業として具体的な支援に踏み切れなかったという事業主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし!この新しい助成金制度を活用すれば、従業員への温かいサポートが、企業の成長にも繋がる可能性があります。なんと、最大で90万円もの助成金が受け取れるという、まさに朗報とも言える制度なのです!


どんな支援が対象になるの?

この助成金は、従業員が以下のいずれかの理由で、合計5回以上の支援制度を利用した場合に、1制度あたり30万円最大3制度の利用で90万円が支給されます。

  1. 不妊治療:体外受精や顕微授精などの不妊治療のための休暇取得や、治療と仕事の両立を支援する制度の利用

  2. 月経に起因する症状:生理痛やPMS(月経前症候群)など、月経に起因する症状による休暇取得や、体調不良時の勤務時間短縮などの制度利用

  3. 更年期に起因する症状等:ホットフラッシュや倦怠感など、更年期に起因する様々な症状による休暇取得や、相談しやすい環境整備などの制度利用

つまり、これらの女性特有の健康課題に対し、企業が柔軟な働き方や休暇制度、相談体制などを整備し、従業員が実際に利用することで、助成金が支給される仕組みとなっています。


なぜ今、この助成金が重要なのか?

近年、晩婚化や女性の社会進出が進む中で、不妊治療と仕事の両立や、月経・更年期症状による体調不良に悩む女性が増加しています。これらの課題は、個人の問題として捉えられがちですが、企業にとっても、従業員のパフォーマンス低下や離職に繋がる可能性があり、決して無視できない問題です。

この助成金は、企業が積極的にこれらの課題に向き合い、従業員が安心して働き続けられる環境づくりを支援するものです。従業員のエンゲージメント向上や、企業イメージの向上にも繋がり、結果として企業の持続的な成長を後押しすることになるでしょう。


助成金活用のメリット

この助成金を活用することで、企業は以下のようなメリットを享受できます。

  • 経済的な負担軽減:従業員への支援制度導入・運用にかかる費用の一部を助成金で賄うことができます。

  • 従業員の満足度向上:手厚いサポートは、従業員の安心感や企業への信頼感を高め、モチベーション向上に繋がります。

  • 優秀な人材の確保・定着:働きやすい環境は、優秀な人材にとって魅力的な要素となり、採用競争力の強化や離職防止に貢献します。

  • 企業イメージの向上:従業員の健康を大切にする企業として、社会的な評価が高まります。


まずは何から始めるべきか?

まずは、自社の従業員がどのような健康課題を抱えているのか、現状を把握することから始めましょう。アンケート調査や個別面談などを通じて、従業員の声に耳を傾けることが大切です。

その上で、今回の助成金の対象となるような、不妊治療や月経、更年期に関する休暇制度や柔軟な働き方、相談窓口の設置などを検討してみてはいかがでしょうか。


令和7年度から始まったこの新しい助成金は、企業が従業員の健康を真剣に考え、より働きやすい環境づくりを進めるための大きなチャンスです。

ぜひこの機会を逃さず、積極的に制度を活用し、従業員一人ひとりが安心して活躍できる企業を目指しましょう!



 
 
 

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